代表挨拶
昨日2023年7月30日をもって、会社設立5周年を迎え、本日より6年目に突入いたします。とは言え、5年間のうちほとんどをコロナ禍で過ごし、影響を受けずに営業活動が出来たのは2019年の1年間くらいでした。2020年からは、新たな事業や投資の道は選ばず、悩みに悩み、「耐える・持ちこたえる」という選択肢を選びました。しかしながら、想像以上の忍耐を強いられ、従業員含めて苦しい時間を重ねてまいりました。
そのような中でも、周囲やお客様、更にはコロナ前にお仕事をさせて頂いた海外の大学の先生達からも連絡や励ましの声を頂き、何とか現在に至ることが出来ました。自身達が生かされているという事を改めて痛感すると同時に皆様にはこの場をかりて心より感謝の意をお伝えしたいと思います。本当に有難うございました。
旧会社も含めて、Mecenat(=社会貢献)という冠を背負い22年と云う月日が経過しました。旧会社をスタートした2001年9月には米国同時多発テロがあり、今回のコロナ禍では、22年間の中で最も社会に必要とされず、社会貢献が出来なかった数年間であったと言っても過言ではありません。しかし一方で、これまでの働き方、業務の在り方を再考し、又各自のスキルアップに充てる時間としては絶好の機会でした。そして何よりも、励ましてくださった方々に恩返しするには、今後どのような仲間や戦力を揃えるべきかを考え、2023年初めに、新たな仲間を迎え入れました。新たな仲間は、CreativeでChallengingであり私の過去の概念を覆すような発想を持ち、成長途上ではありますが、如何に相手に喜んでもらえるかを懸命に考えるという共通認識を持っている素晴らしい仲間です。
そしてそのような考えを強く持たせてくれたのも、お客様でした。しかも最も大きかったのは、久しぶりにface-to-faceで会った海外の大学の教員や学生たちの喜ぶ顔と一緒に日本で過ごした時間でした。1グループ20-30名の海外の大学グループの来日が、10グループ程あり、今後も多くの時間を共有し、交流を通じで様々な事を学ばせてもらえることを楽しみにしているところです。
コロナだけでなく、今や地球の沸騰化、災害など何が起きても不思議ではない時代になってしまいましたが、挑戦(Challenge)を続けることで、変化(Change)していきたいと思っておりますし、挑戦しない限り変化も訪れないと思っております。現在の仲間とこれから出会うであろう仲間たちのキャラクターを最大限に活かし、彼らと共にお客様への感謝の気持ちを忘れる事なく、先ずは次の5年を歩んで参りたいと思います。
2023年7月31日
代表取締役 横山 将司